龍ケ崎トマトは、「レディーファーストトマト」という品種で、果実の先がとがっていて、筋が入っているのが特徴です。
皮が薄く、果肉が厚く、ゼリーが少ない、甘さと旨みと酸味が絶妙なバランスで調和した、味わい深いトマトです。成分分析からも、糖度は6度と甘く、うま味成分(グルタミン酸やアスパラギン酸)が豊富であることが証明されています。皮が薄いため輸送中に傷がつきやすいことや、栽培管理が難しいことから、全国的に生産量が少なく、希少価値が高いトマトです。
龍ケ崎市は、2000年に茨城県から「青果物銘柄産地指定」を受け、2014年には龍ケ崎市が「レディーファーストトマト」を「ふるさと龍ケ崎ブランド農産物」に認定しました。
龍ケ崎トマトは、JA水郷つくば竜ケ崎施設園芸部会の9名で生産しています。
平成3年より「レディーファーストトマト」の栽培を開始し、熟練の技術を要しながらも技術の向上に切磋琢磨し、日々技術の向上に取り組んでいます。
「本物のトマトの味を伝えたい!」との思いから、栽培の難しい「しめ作り」という水を徹底的に控える農法で育てており、甘みと酸味を最大限に引き出しています。
また、「有機堆肥を使った土作り」や「化学肥料や農薬の使用量を極力控えた生産」など、環境にやさしい生産を行っています。
販売及び店舗での提供期間は
出荷時期(2月~5月)に限られます。